徒然なるままに、本読み、PCに向かひて、心にうつりゆくよしなしことを、そこはかとなく書きつくれば、
...読んでくれたらいいなあと思ふ

ジョブ理論 序章 ‐ところで皆さんなんでこのブログ見てるん?‐

 

やあ、こんにちは。徒然です。

 

1記事目には全く中身のないくせにいきなり2週間活動休止を宣言する謎プレイにも関わらずご訪問いただきありがとうございます。

(正直誰が読むんやと思ってました(´∀`;))

 

ほとんどルール説明しかしてませんからねあの記事。

 

しかもどうやって見つけたんですか?私のツイッターにフォローされたから?たまたま見つけたから?気になることだらけで正直困惑しております。

 

そして何より皆さん。

 

このブログに何をお求めですか?

 

今回の本はそこに最も大きな比重を置く理論である「ジョブ理論」(著:クレイトン・M・クリステンセン 訳:依田光江 ハーパーコリンズ・ジャパン)です。

 

いまビッグデータ革命がおこり、いろいろの物の統計がとられています。その中で、ご周知のとおりいろいろな相関関係が導き出されており、活用もされています。

 

しかし、です。

 

これをうまく使えている人は少なく、効果も微妙じゃね?と著者は問うています。

 

たとえば、「ヒーターの売り上げと手袋の売り上げには相関関係がある」場合。

 

どちらも冬用のアイテムということもあって想像に難しくありませんね。うん....

 

で、どうしろと?

 

別にヒーター買ったからって手袋買わんし、その統計どうやって使うつもりなん?

ヒーターと手袋セット売りしてだれが喜ぶねん!!

そもそもヒーター家用で手袋は外出用なんやから同時にすら使わんやろ!!

「あ、ヒーター買ったし手袋買おうかな」って発想のやつ一般人にほぼほぼおらんわ!!

 

とまあ罵詈雑言ありがたい言葉が飛び交いそうですね。しかし案外こういった役に立たない相関を見つけて大喜びする人も結構いるみたいです。

 

著者はそういったデータより、結局人の行動は「何か目的(ジョブ)があり、それをやりきるために必要なものを手に入れる(雇用される)」ということの繰り返しだと考えているので、自分の商品が、消費者にとってどういった「ジョブ」のために「雇用」され、どういったライバルによって「解雇」されるのかを考えることが重要であると考えています。

 

さらに、革新的なイノベーションを起こす際も、消費者たちは「何が欲しいのか」より「結局何がしたいのか」を考えることが重要だと説いています。

 

極端な話をすれば、

伊勢海老が食べたいがために「お金が欲しい」と言っている人には、新しい仕事やバイト、副業を教えるよりも伊勢海老を安く買えるルートを教えたほうが喜ばれるかもしれません。

 

広告収入を目的にブログを書く人が疲れてしまって、

ブログだれか代筆してくれねえかな」と言っているのに対して、

俺代わりに書くよ。1字20円で。」というより

この商材なら100万くらいは余裕で稼げるよ」

ねずみ講を勧めたほうが喜ばれるかもしれません。(その後その人の人生のためになるかは置いといて)

 

このように、相手が何をしたいかを知るということが、一番の成功の近道というわけですね。

てことはファミレスなどにある「お客様のご意見をお聞かせください」と書いたご意見書に答えたら割引がかかったりするのも納得できます。

 

そこで皆さん、

 

このブログには何をお求めですか?

お客様のご意見をコメントにてお聞かせください。